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自分の愛する猫の気持ち・・・、 もしもそれがわかったらどう思いますか? きっと今以上にHAPPYな気持ちになれる。 私はいつもそう思っています。 私がお世話になっている動物病院は東洋医学をベースにした ちょっと珍しい病院です。 そして奥さんの理恵子先生はまさに「動物と会話ができる」、 アニマルコミュニケーターなのです。 去る4月19日(土)、私たちしもべ夫婦は末っ子である、 カンナの気持ちを知るために病院を訪れました。 (カンナは移動を苦手とするため今回は遠隔でお願いしました)
それではカンナの気持ちを聞いていきましょう。 ハンカチ、ティッシュの用意はよろしいですか? (※)は理恵子先生の補足や説明、感じたイメージなどです。


Q:家族のことどう思っている? A:(※全員4枚の写真を見て・・・ カンちゃんはすっかり家族として自然に溶け込んでいます。 先住3匹も思うところはあるが、認めている。 でも時々3匹は戸惑いを感じている部分があるようです。) 最初は正直、よくわからなかったんだ。 パパとママの事は本当のパパとママのように思っている。
Q:とらくんについてどう思う? A:最初に見た時に「この猫がボスだ!」とすぐにわかった。 気持ちの大きな猫だとわかった。 とらくんは見ていないフリをしているんだけど、 ボクは常に観察されていたように感じていたんだ。 でも・・・気が小さいところがあるよね? (※たぶん、優しいという事に繋がると思われる) みるく&ちゃとらんの間にいて疲れないのかな? ストレスが溜まらないのかと不思議。 (※とらくんはみんなの調和を考える子に対して、 カンちゃんはストレートに表現する子。 カンちゃんは会話もストレートに返事がかえってくる。 2匹が正反対の性格なので不思議で仕方がない様子)
Q:みるくについてどう思う? A:アイツは「箱入り」だよね。 とらくんに大事に育てられ、とらくんに甘えている。 パパやママにも大事に育てられたのが見てわかる。
Q:ちゃとらんについてはどう思う? A:この3匹って見てて面白い関係だよね。 性格はみんな全然違う。 その中にボクも普段一緒にいるけど一歩ひいて見ると、 とらくんは2匹に振り回されてるような・・・。 疲れないのかな〜??? ちゃとらんはいかにも三男坊な性格。 要領がよくて、ちゃっかりしてる。 みるくの隙をついてするっと入り込んでしまう。 もしもとらくんがいなかったら、 みるくとちゃとらんの立場は逆転、ボスになるだろう。
Q:その中でカンちゃんはどうしてるの? A:ボク?ボクが一番大きな顔をしてる。 ボクが3匹のことを思うように3匹がボクの事を 考える事もあると思うけど、そんなの関係ないよ。 そんな細かいこといちいち考えたら人生やってけないよ。 どう思われててもいいし、そんなのボクには関係ない。 自分のポジションを守るための権勢の意味もある。 家に来た順番なんて関係ないし、そういうのは最初から 決まっていて来るべきところに来るようになっている。
Q:良く見てるってママたちが感心してるよ。 A:ボクは今までいろんな猫を見てきた。ぱっと見ただけで その猫の性格や今までの人生がなんとなくわかるんだ。
Q:片目が見えないことについてどう思ってる? A:最初は視界が悪くなっていって戸惑った。 バランスが悪く、今もその感覚はあるけど日常的には不便はないよ。
Q:前歯がないことについてどう思う? A:前歯は元々小さく育たなかった。そしてそのうち抜けていった。 (※歯が育たないほど栄養不足だったという事。) 日常に不便は感じないよ。
Q:生まれ育った場所について。どんな思いで過ごしてきたの? A:(※生まれ育った場所のことを聞かれてモヤモヤした気分。 トーンダウンし、暗く、それまでハキハキ答えていたが 言葉を濁して、あまり思い出したくない様子が伝わる) お母さんのお乳を飲んだ時・・・お乳が殆ど出なかった。 スカスカでほとんど中身がない、自分が情けないと思った。 (※やはり母猫タンタンちゃんも栄養不足だったのでしょう) 人(飼い主)が憎いとは思わなかった。 それよりも環境がひどくて、息ができないほど苦しい思いをした。 中には精神的におかしくなっていく猫もいた。 そのうち、数匹の猫が順番に(里親が見つかり)出て行くことになり、 みんなその順番を待つようになった。 ボクは最初はあまり考えないようにしていたけど、 あの場所から出られるなら出たいと思っていた。 でもみんな出るのが嬉しい反面、どうなるんだろう?と不安だった。 期待半分、不安半分だった。 でもあの世界しか知らなかったときは ボクに与えられた環境はそこで、受け入れざるを得なかったし、 外の世界があることも知らなかった。
Q:かつての仲間に伝えたいこと。 A:外に出た猫も、まだあの場所にいる猫にも「幸せになってほしい」 その言葉しかないんだ。 お母さんがどうなったか気になるけど、どうしようもないよね。
Q:(お母さんは)東京で幸せに暮らしてるよ。 A:そうなの、それは本当によかった。 直接お母さんが語ったわけではないけど 彼女はとても苦労していたんだ。 ボクの印象ではいじめられていて、しいたげられていた。 仲間内ではお母さんは立場の弱い猫だったんだ。 だから今は幸せだと聞いて、安心した。 でも・・・家族は離れちゃいけないと思うよ、絶対に。
Q:お母さんに会いたいと思う? A:ボクは男の子だから・・・。いつかは離れなければならない。 ボクはきちんと受け止められているよ。
Q:今の生活で望む事や伝えたいこと。 こうしてほしい、これは嫌だなどなにかあるかな? A:そのうちなにか出てくるかもしれないけど、 今はあの環境から出れただけで幸せだよ。 不満だなんてとんでもない。 感謝という言葉しかみつからないよ。 外の世界があるなんて知らなかったんだ。 預かりさんのところではいつまでここにいられるのかな? と心配だった。 でも今は安心している。
思わず泣いてしまったしもべママ。 Q:ママがカンちゃんのこと思って泣いているよ。 A:ママ、泣かないで。 ボクは今まで色々あったけど今が本当に幸せなんだ。 だからもう泣かないで。
Q:最近のマウントぶりについて。 ちゃとらんが1番マウントされて、次にマウントされるのはとらくん。 でもみるくにだけは絶対マウントしない。 これはどういうことなの? A:みるくには1度乗っている。 その時にすごく感情むき出しに怒られ、それ以来やってない。 あいつは子供。怒ると怖いからもうやらない。 元々は友好関係を深めたくて乗っているんだ。 でもそのうちボクも興奮してきて・・・長くなってしまうんだ。 (※カンちゃんの中で上位関係を築きたいという気持ちは全くない。 仲良くしたいのに、みんなにその気持ちが伝わらないのでしょう。 あまりにもみんながそれでストレスが溜まるならフラワーレメディや ホメオパシーで対策する必要があると思うが今のところは 時期的なものもあるし様子を見てよいでしょう。)
Q:でもみんなが困ってるよ? A:なんで?罪悪感は全くないよ! みんなが嫌なら嫌って言えばいいでしょ。
Q:ママやパパの顎を噛むのはどうして? A:だって、ボクはママとパパの子供でしょ? (※カンちゃんにとって顔を噛む事は 親への愛情表現だと思っているようだ)
アニマルコミュニケーションを終えて カンちゃんの天真爛漫な性格は 過酷な環境で耐えるために見つけた知恵。 考えても仕方ないことですが、もしもあの環境ではなかったら どんな性格の子だったんだろう。 環境は性格を変えてしまうのです。 理恵子先生は、カンちゃんの性格がこうだからみんなが 早くに受け入れたと言います。 カンちゃんがあまりにも自由奔放すぎて大きな顔をするので 言いたい事があっても言えない、受け入れざるをえないと(;´Д`) カンちゃんはやはり、時期やメンバーいろんな事が重なり、 来るべきところに来た子です。 みんなバラバラの性格なので上手くいってる、 調和が取れているのです。
動物と暮らすということ・・・ それは1つの命に責任を持ち、命を愛しむということ。 動物と暮らしたいという方は ぜひ5年後、10年後の生活を考えてほしい。 それでも動物と暮らしたいと思ってくださるならば、 ペットショップに行く前に、どうかカンちゃんのような 行き場がない動物のことを頭の片隅でもいいから考えてほしい。 カンちゃんが話してくれたこの内容が みなさまの愛する猫たちとの生活を もう1度考えるきっかけになれば幸いです。
70匹の猫たちの猫親戚の方、およびボランティアの方。 私からお礼を言うのはおかしいかもしれませんが 本当にありがとうございます。 カンちゃんの気持ちは、現場出身猫の気持ちと 通じるものがあるはずなのです。 普段は我侭で、傲慢で、そのくせ悪戯好きで、ふてぶてしい、 「こんちくしょー!(怒)」って思う場面もあるかと思います(笑) しかしながらその性格はあの過酷な環境で生き抜くための 知恵だったのです。 そう考えると、そんな性格や行動も愛しくてたまらないですね。 彼らは今、とても幸せなのです。 現場から出て愛される喜びをはじめて知った猫たち。 彼らの望みは、みんなで幸せになること、ただそれだけなのです。
全ての猫たちに幸あれ。
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